ビジネスと国際標準は、実はコインの裏表のように密接であり、両者の関係を理解することで自社の競争力や自身の成果と価値を格段に向上させることができます。多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授の市川 芳明氏による連載「国際標準化の経営学」では、このような標準化のビジネス戦略について、標準化の基礎知識や、国際標準化を巡る諸外国の巧みな交渉活動の実態を学ぶことができます。
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講師プロフィール
市川 芳明多摩大学ルール形成戦略研究所 客員教授
1979年東京大学工学部機械工学科卒業、日立製作所エネルギー研究所入社。ロボティクスおよびAI分野の研究に従事。その後、研究開発グループチーフアーキテクト室長、同グループ技術顧問、知的財産本部国際標準化推進室主管技師長を務め2020年4月退職。東京都市大学 環境学部客員教授。(一社)サステナブルビジネス研究所、(一社)ウェルビーイング規格管理機構、(一社)企業間情報連携推進コンソーシアムの代表理事。IEC TC111(環境規格)前国際議長、IEC ACEA(環境諮問委員会)日本代表、およびISO TC268/SC1(スマートコミュニティ・インフラストラクチャ)の前国際議長、 ISO TC 323(サーキュラーエコノミー)WG2国際主査。工学博士、技術士(情報工学)。
著書:「ルール徹底活用型ビジネスモデル入門」第一法規出版